音楽は耳だけで聴くものではない|音の振動と体感の話

音楽を聴くと、気分が変わることがある

皆さんは、音楽は良く聴きますか?

私は毎日クルマの中で聴いています。
聴いているというか、聴き流している感じ。

もちろん聴きたくて聴くこともあります。
そういう時は気分や体の状態によって、聴きたくなる音楽の種類が変わることがある。

気分が乗っているときは、少しテンポの速い音楽。
落ち着きたいときは、静かな音楽。
気持ちが沈んでいるときは、あえてしんみりした音楽。

歌詞の内容でも変わると思いますが、こんなふうに音楽を選ぶことってありますよね?

音楽は、ただ耳で聴いているだけのようでいて、気分や体の感覚にも影響しているように感じます。

今回は、音楽を「耳で聴くもの」としてだけではなく、体で感じるものとして考えてみたいと思います。


若い頃に聴いていた音楽

私が思春期の頃は、昭和ということもあり、フォークソングをよく聴いていました。

うるさくなく、流れるようなきれいな歌声やメロディーが好きでした。
アコースティックな音の感じも好きでした。

その後、少しずつロックやハードロックも聴くようになりました。

フォークソングとは違い、ロックには音の厚みや勢いがあります。
特に重低音の響きには、体の奥に届くような感覚があります。

低い音が腹のあたりにズンズン響く。
体の内側から何かが動き出すような感覚がある。

そういう音の響きに、心地よさを感じたものでした。

年齢によって曲の好みが変わる人もいると思いますが、私の場合、好きな音楽の軸は昔からあまり変わっていない気がします。


低音は体に響きやすい

音楽を聴いていると、低音は耳だけでなく体にも響くように感じます。

ベースやドラムの音。
ライブ会場で感じる重低音。
車の中で響く低い音。

こうした音は、頭で聴くというより、体で受け取っているような感覚があります。

特に低い音は、腹のあたりや胸の奥に響くことがあります。

その響きによって、気持ちが高まったり、体が動き出したくなったりすることってありませんか?

これは、低音のバイブレーションが、お腹にある丹田付近に作用していると感じます。

音楽は、耳だけでなく、全身で感じるもの。
ライブ会場に行けば分かりますが、確かに耳だけじゃないですよね?
音のシャワーを全身に浴びていると感じます。


高い音は、頭に抜けるように感じる

一方で、高い音には、低音とは違う響きがあります。

高い声。
弦楽器の伸びる音。
澄んだピアノの音。
金属的な響きのある音。

こうした音は、腹に響くというより、頭や意識の方にスッと届くように感じることがあります。

低音が体の底から動かすような感覚だとすれば、
高音は頭をすっきりさせるような感覚に近いかもしれません。

同じ音楽でも、低音が強い曲と高音が印象的な曲では、受け取る感覚が違います。

だからこそ、その日の気分や体の状態によって、聴きたい音楽が変わるのだと思います。

疲れているときに、激しい音をうるさく感じることもあります。
逆に元気があるときには、強い音が心地よく感じることもあります。

音楽の好みは、心の状態だけではなく、体の状態ともつながっていると言えるのではないでしょうか。


クラシックを全身で聴いてみたいと思うようになった

最近では、クラシックもいいなと思えるようになりました。

これは、年齢的なこともあるのかもしれませんね。

普段から積極的に選んで聴くことはまだ少ないですが、コンサートホールでオーケストラを聴いたら、きっとハマる気がします(まだ未体験)。

さまざまな楽器が調和し、広い音域の音が重なり、ホール全体に響く。

曲によっても違いがあると思いますが、できるだけ幅広い音域で構成された曲を聞いてみたいと思うのです。

幅広い音域の周波を、耳だけでなく全身で浴びる。
想像しただけでも、かなり贅沢な体験です。

音楽は、音そのものを聴くだけでなく、その場の空気や響きも含めて全身で感じるものなのだと思います。

スピーカーで聴く音。
イヤホンで聴く音。
ライブ会場で聴く音。
ホールで聴く音。

音楽を聴く環境は色々ありますが、幅広い音域のエネルギーを全身で感じたいのであれば、ライブやホールで聴くべきです。

耳だけで聴くイヤホンは無理としても、スピーカーなら多少は全身で感じることが出来るかもしれませんね。でも、やっぱり各楽器から直接放たれる周波を再現することは難しいのではないでしょうか。

同じ曲でも、聴く環境によって感じ方は変わります。
それだけ音楽は、耳だけではなく、空間や体感とも深く関わっているのだと思います。


音は振動として体に届いている

音は、空気の振動として伝わります。

低い音は低い周波数。
高い音は高い周波数。

その違いを、私たちは音の高さや響きとして感じています。

だから音楽を聴くとき、私たちは単にメロディーや歌詞だけを受け取っているわけではありません。

音の強さ。
高さ。
リズム。
声の質感。
楽器の響き。
空間の反響。

そうしたものを、まとめて感じ取っているのだと思います。

英語の歌詞が分からなくても、曲調や声のトーンだけで心が動くことがあります。

それは、言葉の意味だけではなく、音そのものが持つ雰囲気や響きを受け取っているからかもしれません。


音楽は、心身を整える手段にもなる

音楽を聴くことは、日々の暮らしの中でできる小さな整え方の一つだと思います。

元気を出したいとき。
気持ちを落ち着けたいとき。
集中したいとき。
一人になりたいとき。
懐かしい気分に浸りたいとき。

その時々で、選ぶ音楽は変わります。

朝に聴きたい音楽。
仕事中に流したい音楽。
車の中で聴きたい音楽。
夜に落ち着きたいときの音楽。

自分に合う音を知っておくと、気分を切り替えたいときの助けになります。

音楽の種類によっては、心身の健康にもいい影響を及ぼす可能性は高いと思います。

私も機会があれば、コンサートホールで生のクラシック演奏を聞いてみたいと思っています。

今年の春にクラシック音楽をホールで聴こうと、一度調べたことがあるのです。でも、知名度のある交響楽団のコンサートは速攻でチケットが完売。
人気があるんですね。

自分の気分や体の状態に合わせて音を選ぶことは、心身を整える一つの方法になるのではと思っています。


周波数を暮らしの中で考える

「周波数」と聞くと、少し難しく感じたり、スピリチュアルな印象を持つ方もいるかもしれません。

一般的に人間の耳は20Hz〜20,000Hzの周波数が可聴域と言われています。
このように音の周波としてみれば、周波数って特別怪しい物ではありませんよね。

低い音には低い音の響きがあり(低い周波数)、
高い音には高い音の響きがあります(高い周波数)。

強い音には強い刺激があり、
静かな音には静かな落ち着きがあります。

そう考えると、周波数という言葉も、特別なものではなく、日常の中にある音の違いとして捉えることもできるのではないでしょうか。

大切なのは、難しく考えることではありません。

自分にとって心地よい音は何か。
今の自分には、どんな音が合っているのか。
どんな音を聴くと落ち着くのか。
どんな音を聴くと元気が出るのか。

そこに目を向けることだと思います。


まとめ|音楽は全身で感じるものかもしれない

音楽は、耳で聴くだけではないですよね?

体に響く重低音。
頭に抜ける高音。
リズムで動きだす体。
気持ちが揺れる声の響き。

こうした体験を考えると、やはり音楽は耳だけでなく、全身で感じるものなのでしょう。

音楽の好みや聴きたい曲は、その時の心や体の状態によって変わります。
これは、受け取りたい周波がその時々で変わるからかもしれません。

だからこそ、音楽をただの娯楽としてだけでなく、心身の状態を知るきっかけみたいに考えてみるのも面白いと思います。

今日はどんな音を心地よく感じるのか。
どんな音を体が求めているのか。

そんなふうに音楽を聴いてみると、いつもの曲も少し違って感じられるかもしれません。

また、音楽ではありませんが、昔から音の持つ周波作用させ、体を整える方法もありました。

シンキングボウル
チャクラのマントラ
音叉

これらも、特定の周波数を心身に作用させ、心身の緊張やストレスを和らげるアプローチ法として使われてきた歴史があります。

このように、音というのはただ趣味的に聴くだけではなく、体そのものにも作用させる可能性があると言っても過言ではないと思うのです。

これで、音楽の感じ方が少し変わるのではないでしょうか。


この記事を書いた人

こんにちは、この記事を書いた上田です。

このブログでは、生活改善・習慣作り・健康維持など、日々の暮らしを少しでも快適にするための情報を発信しています。

記事の内容は、医療的な診断や治療の代替ではなく、
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